東京メトロオープンデータ活用コンテスト

こんにちは、jkです。
妻の分娩予定日が決まり、とうとう再来月には人の親になってしまいます。
いろいろと大変そうですが、楽しみながら子育てに取り組みたいと思います。

さて、今回のブログ記事のテーマですが、
東京メトロオープンデータ活用コンテスト
について取り上げてみたいと思います。

オープンデータ活用コンテスト___未来とメトロ___東京メトロ 10th anniversary

これって何のコンテスト?

簡単にいえば、東京メトロさんが『東京メトロ全線』の『列車位置や遅延時間』といった今までクローズに扱ってきたデータをオープン化し、それを使ったアプリケーション開発コンテストを開催しているということです。
グランプリを取ると100万円!ですので、お小遣い制のお父さんは是非参加したくなる企画だと思います。

具体的にどのようなデータが公開されているかというと、
オープンデータ活用コンテスト___未来とメトロ___東京メトロ 10th anniversary
のように、
・1分毎の列車の運行情報
に加えて、
・列車情報(列車時刻表、運賃表、駅間所要時間、各駅の乗降人員数、女性専用車両)
・施設情報(バリアフリー情報、駅出入口情報、車両ごとの最寄り施設・出入口案内)
といった、何やら面白そうなデータまで取得することができます。

どうやって参加するの?

公式の開発者用サイトがありますので、簡単なユーザ登録をすればすぐに使用できます…

といいたいところですが、登録完了まで最大2営業日かかるようです。
しかし登録完了後は発行されるconsumerKeyを使用して、すぐに東京メトロのオープンデータにアクセスすることができます。

どうやってデータを取得するの?

リクルートWEBサービスや楽天WEBサービスのように、
登録後に発行されるconsumerKeyをURLに付与し、RESTful APIのエンドポイントにアクセスすることによってデータを取得できます。

Web APIのデータ形式として『JSON-LD(Linked Data)』をとっています。
JSON-LDはw3cによって今年の1月に標準仕様として承認されたようですが、
私はLinked Dataの利点や仕様を全然理解していないので、これを期に勉強して理解したいと思います。

さあ早速アクセスしてみよう!

と思いましたが、私も登録がまだ完了していないので、実際にWeb APIでオープンデータにアクセスできるようになってから改めてご報告します。

今後の方針

何やら私の友人界隈でコンテストへの参加熱が強まっているようなので、土日や帰宅後の時間を利用して少し取り組んで見たいと思います。

勉強すべきことなど

・JSON-LD
・どんなアプリケーションにするか

はじめまして

はじめまして。

80年代…から、この業界で食べさせていただいてます。今回は初投稿ということで簡単な経歴を。

【1985年】 メインフレーム上でPL/Iによるプログラム開発を担当。

(当時は、パンチカードを作ってプログラムをコンピュータに登録してました。懐かしい)

【1990年】 オープン化の流れに乗って、SunOS,Solaris,HP-UX,AIX等、主にUnixでC言語による開発を担当。Oracle,Sybase等のRDBMSについて学習する機会を頂き、設計・管理・チューニングなどの経験を積む。

(クライアントサーバモデルなんかがもてはやされはじめた頃でした)

【1995年】 少しずつ、UnixからWindowsへと開発環境がシフト。GUIプログラミングを初体験。

(UI設計のセンスが無いと指摘されたのを覚えてます。今でも非常に苦手)

【2000年】 徐々にWebシステム系の開発機会が増加。Javaの経験を積む。

(JSPのデバックで苦労した記憶があります。HTTPサーバの開発と携帯電話用Webシステムの開発なんかが楽しかったですね)

【2005年】 データベースエンジンの機能拡張・保守。再び、C/C++へ。

(ある種の天才(だと思う)のコードを読むのは難しかったのですが、良い勉強をさせて頂きました)

【2010年】 社内C/C++ライブラリの開発等。

直近では、C++で組込み系のアプリケーション開発などを主に担当しておりました。長年…の経験を生かして、少しは貢献できるよう力を尽くしたいと思います。