電気工作のすすめ

こんにちは。

car and dreamerです。

今回のテーマは、電気工作のすすめです。

実は私は小学生の頃、カマボコ板の上にAMラジオを作ったのが最初でそれ以来○○年電気工作を続けてきました。
電気工作と聞いて、何だか難しくて良くわからないし無理と思っているのではないでしょうか。
いきなり、市販の電気製品レベルの物を作ることは難しいですが最近は良いものがあるのです。

例えば、はやりの雑誌の付録モノ。「大人の科学」「電子工作マガジン」などがあります。また秋葉原のパーツショップで販売している「キット」。これは組み立てに必要な部品一式(専用基板付き)と説明書がセットになっています。
これは専用基板付きという点がミソで、ケーブルなどで配線をする必要がなく図解入りの説明書を元に部品を取り付けて半田付けするというものです。

それでも半田ゴテを持っていなかったり、半田付けが難しいという方には半田付け不要の「電子ブロック」があります。これはブロックの中に部品が入っていて、そのブロックをカチャカチャと組み立てるだけで電子回路ができてしまうというモノです。
ブロックですから、ある電子回路が完成したら、バラバラにしてまた別の回路をつくることができます。そういった意味で、電気部品や回路動作を理解するのも良いでしょう。
また電子ブロックはちょっと子供ぽくてという方には、ブレッドボードをお勧めします。ブレッドボートとはボートの上に縦横等間隔に穴が開いています。そこに部品と挿し、それに両端が接続ピンになっているハーネスを使い部品と部品の接続するのです。

市販の完成品を買って使えば良いし、何もそんな手間を掛けて失敗するかもしれないものを作る必要があるのかという考えもあるでしょう。お金を出しさえすれば、何でも手に入れることができる世の中ですが、手間と時間を掛けて多少見てくれが悪いものでも自分で作り、完成させたものは愛着が生まれ、全く同じ機能であったとしてもそれは自分に取って唯一無二のモノになると思います。

最初から高機能・高性能なものではなく、簡単なモノからスタートして、徐々にレベルを上げていけば良いのです。

自分で作ったアンプで聴く音楽はこれまでとは違う良い音を奏でるとは思いませんか。

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